すべり症と運動
すべり症があると整形外科で診断され、上手く付き合っていくしかないと言われると、腰に負担を掛けないように運動を止めてしまう方がいる様です。確かに、スポーツは腰痛の原因にもなりますが、安静にし過ぎるのも腰痛を悪化させる要因となります。
適度な運動が予防となる
激しい運動はすべり症が有っても無くても腰痛の原因になります。やり過ぎには注意が必要です。
しかし、運動を全くしないという事は筋肉が使えなくなり、筋肉量が減っていくので腰痛の悪化原因になります。30分程度の散歩、自重での筋トレがちょうど良いでしょう。
痛みが出ない程度の運動を見つけよう
現在、強く腰痛があり、歩けない、筋トレできない等の方でも出来る運動は何かしらある筈です。例えば、椅子に座ってモモ上げをする、腹式呼吸でお腹を鍛える、プールでの歩行をしてみる等、痛くならない運動を見つけて実践しましょう。
習慣にしましょう
痛みがなくなると、辛かった時の決意が忘れ去られて、運動をしなくなる方が多くいますが、運動は習慣化することが大切です。
毎日コツコツと筋肉貯金をしましょう。健康は努力が必要です。