ストレートネックになる本当の原因
ストレートネックになる原因は一昔前は生まれつきなどと言われていましたが、今はスマホやパソコンが原因なのだと言われる事が多いようです。これは、本当でしょうか?昔と今で何故、原因が変わるのでしょうか?
多くの場合は外傷
仕事や日常生活での不良姿勢、精神的なストレスもストレートネックの原因になりますが、多く場合は外傷がきっかけとなります。外傷とはいわゆる怪我と思ってください。
骨折などの大きな怪我はもちろんの事、頭をぶつけた、尻もち着いた、ムチウチしたなどのちょっとした怪我でもストレートネックの原因となり得ます。特に骨の成長期である20歳くらいまでの外傷によるものが8割くらいと言われてます。
動きが悪くなる
外傷などで首の関節の動きが悪くなると徐々に背骨の関節が歪み始め、首のバランスが悪くなります。おおよそ、5~10年かけてストレートネックとなります。
徐々に進行する
ストレートネックは放置しておくことで、椎間板が減少したり、ヘルニアが出てきたり、骨が変形したりと徐々に悪化する可能性があります。
その他の原因
ストレートネックの原因の多くの切っ掛けは外傷になりますが、その他には仕事の姿勢、スポーツでの同じ動作の繰り返し、スマホやゲームなどでの不良姿勢、精神的なストレスなどもあります。また、切っ掛けは外傷だったとしても、仕事やスマホなどの問題が進行を早める原因ともなります。