ヘルニアは痛み止めやブロック注射が良い？

病院でのヘルニアの治療と言えばブロック注射や痛み止めの薬が主流では無いでしょうか。たしかに、痛み止めやブロック注射で痛みが緩和される方もいらっしゃいます。しかし、ブロック注射も痛み止めも症状を緩和させるだけであって、原因が改善されている訳ではありません。

上手に使う

痛み止めやブロック注射がヘルニアの改善に繋がる訳では無いですが、激痛に耐えられない時には我慢しないで利用しても良いと思います。また、痛みが長引き過ぎると脳内に痛みのサイクルができ、脳の誤作動による痛みを作り出してしまうので痛み止めやブロック注射を使ってでも早めに痛みを改善させる事は必要になります。

しかし、痛みが消えると大抵の人は安心して無理をして悪化させる事も少なく無いので、あくまでも痛み止め、ブロック注射で良くなったと勘違いして油断しないようにしましょう。

根本療法も同時に

痛み止め、ブロック注射だけでは根本的な問題解決にはなりませんので、ブロック注射や痛み止めを使い、痛みを誤魔化しながらヘルニアになった原因を改善させる様に身体のバランス、歪みなどの施術も同時に行いましょう。

頼りにしない

軽度のヘルニアとかであれば痛い止めやブロック注射でしばらく痛みが消失することもあります。そうなると、痛みが出たらブロック注射や痛み止めを服用すれば良くなると思い込み、痛みが出るたびにブロックや薬を繰り返します。

しかし、ヘルニアやヘルニアになった原因が良くなっている訳では無いので痛みを繰り返すたびに、ヘルニアやヘルニアの原因はどんどんと悪化する事になるので頼り過ぎるのは危険です。