不眠と食事
不眠は自律神経の働きを正常に働かせる事で克服できます。ですから、背骨の歪みを改善する事が最も大切ですが、食生活も同時に変える事で回復速度が早まる可能性があります。
糖質を控える
糖質は交感神経が興奮してしまいます。交感神経が興奮すると寝れない、浅い睡眠となってしまいます。特に精製された糖質は控えましょう。
精製された糖質:砂糖・小麦粉・白米などの白い炭水化物
たんぱく質を多く摂取
タンパク質にはトリプトファンというアミノ酸が多く含まれており、セロトニンに変換され夜になると睡眠を促すメラトニンに変化します。トリプトファンは体内で作らないので食事で摂取するしかありません。
マグネシウム
マグネシウムはリラックス効果があり、不足すると不眠症のリスクが高まることがあります。マグネシウムを多く含む食品には、ほうれん草、アーモンド、大豆、バナナなどがあります。
カフェイン、アルコールを控える
昼以降はカフェインを摂取するのを控え、特に就寝前の摂取は避けましょう。また、アルコールも就寝前に摂取すると寝つきは良いが2~3時間後は逆に寝れなくなってしまう事があります。
規則正しい食生活
不規則な食事や過度な食事制限は、寝つきや睡眠の質に影響を与える可能性があります。規則正しい食事スケジュールを心がけましょう。