背骨と便秘の関係
便秘は食べ物だけが原因と思い込んでいませんか?たしかに、食べ物は便秘に大いに関係があります。しかし、食べ物が良くても内臓が上手く機能していなくても便秘にはなり得ます。
便秘と神経
冒頭で述べたように板ぴを起こす原因は内臓の働きが低下した事でも起こり得ます。
では、内臓を動かしているのは何でしょうか?
内臓を動かしているのは交感神経と副交感神経という自律神経となります。自律神経は脳と背骨から出て各器官に分布しています。
背骨が歪むと自律神経の通り道が悪くなり、徐々に神経の働きが低下することによって内臓の働きも低下します。そうなると結果的に消化、吸収、排泄の働きが低下するので便秘となってしまう事があります。
便秘と姿勢
背骨が歪むと骨盤なども歪むので内臓の位置が正常の位置とは少しずれてしまう事があります。
ですから、骨盤が歪み内臓の位置が悪くなると内臓の働きが低下して徐々に便秘などを引き起こしてしまう事があります。
まとめ
便秘になる原因は様々あります。食べ物、運動不足、病気、薬などが代表的ですが、背骨が歪んでいる事によって自律神経の働きが悪くなり、内臓が適切な位置にない場合にも便秘は起こります。
背骨の歪みによって便秘を起こしている方は便秘だけの症状だけでなく、腰痛や肩こり、不眠、頭痛、めまい等の症状も合わせて起こっている場合が多いので、当てはまる方は背骨が歪んでいるのか検査する事をお勧めします。