股関節と食事
糖尿病、高血圧、痛風など内科的な問題がある方は食事に気を遣う方が殆どだと思いますが、股関節や腰痛などの骨格筋の問題を抱えていても、食事に気を使わない方が多くいらっしゃいます。身体は食べ物で出来ていますので、骨格筋の問題でも食事は大切になります。
抗炎症食品
オメガ-3脂肪酸・魚(サバ、マグロ、ニシンなど)、亜麻仁油、くるみなどに豊富に含まれています。これらの食品は抗炎症作用があり、関節炎などに伴う痛みを和らげる可能性があります。
カーテノイド・トマト、にんじんなどに含まれているカーテノイドは、炎症を和らげる作用があります。
ビタミン・ミネラル
ビタミンD・日光浴やビタミンD豊富な食品(魚、卵、キノコなど)を摂ることで、骨や関節を丈夫にしてくれます。
ビタミンC・オレンジ、いちご、ほうれん草などに含まれるビタミンCは、結合組織を強化し、関節を強くしてくれます。
カルシウムとマグネシウム: 乳製品、豆腐、ほうれん草などから摂取することで、骨や関節の構成に役立ちます。
抗酸化物質
ポリフェノール・赤ワイン、緑茶、ブルーベリーなどに含まれるポリフェノールは、抗酸化作用があり、炎症を和らげる可能性があります。
タンパク質
魚や豆腐・タンパク質は筋肉の修復し、筋肉量を増やして関節のサポートにもなります。
脂質
オリーブオイル・抗酸化作用があり、炎症を軽減するかもしれません。